20日の欧州株式相場は上昇。指標のストックス欧州600指数はここ4営業日で3回目の値上がりとなった。

  イタリアのメディアでベルルスコーニ元首相がオーナーの企業メディアセットは23%高の急伸。フランスの同業ビベンディがメディアセットへの出資比率引き上げを計画していると伝えられたことが買い材料。英銀ロイズ・バンキング・グループは2.2%上昇。バンク・オブ・アメリカ(BofA)の英クレジットカード事業MBNAを19億ポンド(約2760億円)で買収することで合意した。

  ストックス600指数は前日比0.5%高の361.32で終了。この日の出来高は30日平均を約20%下回る水準だった。年初来の下落率は約1.2%に縮まった。アナリストらは来年の企業業績への楽観度を強めており、増益率を12.5%と予想している。

  シティ・インデックス(ロンドン)の調査ディレクター、キャサリン・ブルックス氏はリポートで、「リスクオンのトレンドが終わったとの見方には疑問だが、最近の状況は年末休暇が近づいていることを思い出させるのに十分だ。一定の利益を確定させてもいい頃かもしれない」と語った。

原題:Europe Stocks Lifted by Deal Activity Inch Closer to 1-Year High(抜粋)

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