仏銀ソシエテ・ジェネラルで11月にシステムに不具合が生じ、複数の先物取引に影響が波及していたことが、事情に詳しい複数の関係者の話で分かった。デリバティブ(金融派生商品)の取扱高が大きい同行のリスク監督とテクノロジーの信頼性に対する疑問が浮上している。

  匿名を希望したこれらの関係者によると、ソシエテ・ジェネラルでは後方事務部門でシステム障害が発生し、インターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)で表示される数字にエラーが生じた。同行の職員が手動で取引を整理せざるを得なくなったほか、ICEは後に7件の取引についてデータを修正した。

  ソシエテ・ジェネラルのスポークスマンは電子メールで、「当行の決済プラットホームのコンポーネント一つで生じたテクニカルな障害が、米選挙後の極端な市場のコンディションで増幅され、11月に取引を扱うシステムの機能を一時的に損なう事態があった」と説明。「例外的な事象であり、すでに解決済みだ。当行のプラットホームはさらに強化され、平常通り稼働を続けている。当行および顧客のためのリスク管理は引き続き、絶対優先事項と位置づけている」と続けた。

原題:SocGen Computer Glitch Said to Ripple Through Bond Derivatives(抜粋)

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