20日の中国株式相場は下落。上海総合指数が11月上旬以来の安値となった。売買が低調な中で石油株や素材銘柄を中心に売られた。

  上海総合指数は前日比0.5%安の3102.88で終了。本土エネルギー株の指数は1.3%下げ、今月の上昇分を消した。中国株は今月に入り4%余り下落し、世界の株式の中でも下げが目立つ。短期金利上昇が債券売りを招いているほか、人民元も8年ぶりの安値を付けた。

  香港市場ではハンセン指数が前日比0.5%値下がりし、5カ月ぶりの安値で引けた。

  元安ペースをめぐる懸念から資本流出が加速する一方で、資産バブルを抑制するための当局の取り組みが債券市場の混乱を招き、企業のデフォルト(債務不履行)懸念を引き起こしている。

  東北証券の瀋正陽ストラテジスト(上海在勤)は、「国債相場が下落し、資金調達コストが上昇する中で、ファンドは株式市場での押し目買いに慎重になっている」と指摘した。

原題:China Stocks Retreat to Six-Week Low Amid Bond Market Selloff(抜粋)

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