カナダ企業が関連する合併・買収(M&A)総額が今年、9年ぶりの高水準に達した。カナダのエネルギー会社によるパイプライン事業関連のM&Aが相次いだことが背景にある。

  ブルームバーグが集計したデータによれば、今年に入って今月18日までに発表されたカナダのエネルギー関連のM&A総額810億米ドル(約9兆5000億円)のうち70%余りをパイプライン事業が占めた。この中にはカナダのパイプライン運営大手エンブリッジが米石油・天然ガス会社スペクトラ・エナジーを債務を含め428億米ドルで買収した案件が含まれる。

  データによれば、この案件は今年、カナダで最大のM&Aであり、カナダ企業による外国企業の買収案件としても最高額を記録。2位はカナダのパイプライン運営大手トランスカナダによる120億米ドルでの米コロンビア・パイプライン・グループ買収合意だった。

原題:Pipeline Deals Help Push Canada Outbound M&A to an All-Time High(抜粋)

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