19日の欧州株式相場は前週末からほぼ変わらず。年末に向けて商いが細っている。

  指標のストックス欧州600指数は前週末比0.1%安の359.59で終了。景気敏感株を物色する動きが反転し鉱業株や銀行株が下げ、公益事業株や不動産株、テクロノジー銘柄などのディフェンシブ銘柄が買われた。

  ブルームバーグがまとめたデータによれば、この日の出来高は30日平均を約3分の1下回る水準。ユーロ圏の株価下落に備えたオプション費用に連動するVストックス指数もほぼ変わらずで、約2年ぶり低水準にとどまった。

  銀行株指数は続落。イタリアのモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナは11%値下がり。ドイツ銀行は4.5%安、英バークレイズは3%近く下げた。

  CMCマーケッツのアナリスト、マイケル・ヒューソン氏(ロンドン在勤)は「12月は数々の重大な出来事があったが、欧州株はこれまでそこそこだった。年末に向かう中で、過去2週間の上昇を維持できそうかどうかが重要な問題だ」と語った。

原題:European Stocks Little Changed in Thin Trading as Banks Decline(抜粋)

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