国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事はフランスの財務相だった10年ほど前に実業家のベルナール・タピ氏の調停をめぐり「過失」があったとされる問題で、パリの共和国法院で有罪の判決を受けた。

  共和国法院の判事は19日、タピ氏に2億8500万ユーロ(約350億円)支払われることになった調停で、ラガルド氏はこれを覆すための必要な努力を怠ったとの判断を下した。同氏への罰金や量刑はなしとした。

  ラガルド氏の弁護人によると、控訴するかどうかは決定していない。共和国法院は同氏が調停に持ち込むことを決定した判断についても審理していたが、これは無罪とした。

  IMF理事会は近く会合を開き、この有罪判決について検討する。

原題:IMF’s Lagarde Convicted in Negligence Case; Won’t Face Jail Term(抜粋)
IMF Says Board to Meet Shortly to Consider Lagarde Conviction(抜粋)

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