ドイツのIfo経済研究所がまとめた12月の独企業景況感指数は前月から上昇し、約3年ぶりの高水準に達した。欧州最大の規模を持つドイツ経済が年末に向けて勢いを増したことが示唆された。

  Ifo経済研が19日発表した12月の独企業景況感指数は111.0と、11月の110.4から上昇し、2014年2月以来の高水準。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値では110.6が見込まれていた。
 
  夏季に減速したドイツの景気が再び加速したことがあらためて示された。11月の失業率が過去最低水準を維持したほか、IHSマークイットが先週発表した12月のドイツ製造業購買担当者指数(PMI)はほぼ3年ぶりの力強いペースでの活動拡大を示した。

  Ifoのクレメンス・フュースト所長は電子メールでの発表文で、「ドイツ経済はお祭りムードにある」とし、「2017年上期についての企業の見通しも幾分楽観度を増した」と指摘した。

  12月の現況指数は116.6と、11月の115.6から上昇。期待指数は105.6で、前月の105.5を上回った。

原題:German Business Confidence Improves on Signs of Stronger Growth(抜粋)

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