19日の香港株式市場で中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は約4週間ぶりの安値。建設株や保険銘柄を中心に売られた。不動産バブルや資本流出を抑制するための当局の取り組みで、利益の伸びが損なわれるとの懸念が広がった。

  H株指数は前週末比1%安の9377.43で終了。万科企業 (2202 HK)は3.2%安。深圳の地下鉄運営会社から資産を取得する計画を断念したほか、中国の新築住宅の値上がり都市数が11月に前月から減少した。中国太平保険(966 HK)は4.2%下げ、中国平安保険(集団、2318 HK)は1.7%安。

  中国指導部は中央経済工作会議の16日の閉幕後、金融システムを守り、資産バブルを抑える方針を表明。共産党幹部の1人は、当局が投機を「厳しく」抑制し、行き過ぎた企業の借り入れを抑えると指摘した。

  ハンセン指数は前週末比0.9%安で終了。中国本土市場の上海総合指数は0.2%安、CSI300指数は0.5%安で引けた。

原題:China H Shares Drop to Four-Week Low as Builders, Insurers Fall(抜粋)

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