ゴールドマン・サックス・グループは同行でほぼ10年ぶりとなるプライべートエクイティ(PE、未公開株)ファンド向けに約45億ドル(約5300億円)を集め、調達目標の達成に近づいている。事情を知る関係者が明らかにした。

  ゴールドマンは出資を約束していた投資家に最初の払い込み要求を行ったと、関係者が未公表のファンドだとして匿名を条件に述べた。この「ウェスト・ストリート・キャピタル・パートナーズVII」は、PEやヘッジファンドなどへの銀行の自己資金投資に制約を課した「ボルカー・ルール」導入後にゴールドマンが初めて設定するPEファンド。

  同関係者によれば、ゴールドマンは50億ー80億ドルを目標に年金基金など金融機関から資金を7月に集め始めた。前回のPEファンド「ゴールドマン・サックス・キャピタル・パートナーズVI」は2007年に約200億ドルを調達。当時の発表資料によれば、ゴールドマンと同行従業員が90億ドルを拠出した。関係者は新ファンドについて、同行の拠出は規制に基づき3%未満になると語った。

  ゴールドマンの今回の資金集めについては、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が16日に報じていた。

原題:Goldman Raises $4.5 Billion for First Post-Volcker Buyout Fund(抜粋)

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