任天堂株が続落した。先週配信を開始したスマートフォン向けゲーム「スーパーマリオラン」のダウンロード数ランキングは国内市場で首位に付けたものの、売上高では3位となっている。

  任天堂株は先週の流れを引き継いで売り先行で始まり、一時、前週末比7.8%安の2万4340円まで下落した。終値は同7.1%安の2万4540円。

  マリオランは日本時間の16日午前3時ごろ、全世界で一斉に配信が始まった。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が調査会社アップアニーのデータを基に報じたところによると、初日の売り上げは400万ドル、暫定推定ダウンロード数は1000万超だった。18日午前6時現在、同社番付でダウンロード数は首位、売上高は前回調査の5位から3位に上がった。ユーザー評価は米国が5点満点のうち平均2.5点、日本は同2点にとどまっている。

  エース経済研究所の安田秀樹アナリストは電話取材で、マリオランが面白くないとのネット上での書き込みが国内で多かったとし、期待が大き過ぎたと述べた。ただ、世界中で悪い評価は日本だけなので、株価がここまで下がるのは少しおかしいとした。

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