成績トップクラスの新興市場株式ファンドを約10年間率いてきたラジブ・ジェイン氏が、米ゴールドマン・サックス・グループで新たな国際株式ファンドの責任者に就く。

  ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは、16日開始した「ゴールドマン・サックスGQGパートナーズ・インターナショナル・オポチュニティーズ・ファンド」をジェイン氏が運用すると発表した。ゴールドマンの発表資料によると、同ファンドは先進国・新興国市場の企業に投資する。

  ジェイン氏は2006年から16年まで「バータス・エマージング・マーケッツ・オポチュニティーズ・ファンド」を率いてきた。調査会社モーニングスターによれば、同ファンドのその間のリターンは年プラス5.3%。米国の新興市場株式ファンド155本のうち2位の運用成績を収めた。モーニングスターは12年、ジェイン氏をその年の国際株式ファンドの最優秀運用者に選んだ。

ゴールドマンのロゴ
ゴールドマンのロゴ
Photographer: Scott Eells/Bloomberg

  ジェイン氏はフォントーベル・ホールディングのニューヨークの資産運用部門で最高投資責任者(CIO)を務めていたが、自身の計画を追求したいとの理由で今年退社。当時、同部門の責任者アクセル・シュバルツァー氏はジェイン氏について、「過去22年にわたる当社の成功の基盤」だったと評した。チューリヒに本社を置くフォントーベルの株価は、ジェイン氏退社の発表を受けて一時11%下落した。

  ジェイン氏は自身の会社GQGパートナーズ(フロリダ州フォートローダーデール)の会長兼CIO職を続けながら、ゴールドマンで新ファンドを運用する。

原題:Star Manager Rajiv Jain to Run New Mutual Fund for Goldman Sachs(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE