19日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が小幅続伸。52ドル台で引けた。市場はリビアの供給再開を警戒しつつ、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国が合意した減産が来年1月に実行に移される兆候を待っている。

  RBCキャピタル・マーケッツの商品ストラテジスト、マイケル・トラン氏(ニューヨーク在勤)は電話取材に対し、「OPEC合意についてはこれまで常に、サウジとOPECが約束を守り、合意を成功させるだろうと期待されてきた。合意順守の姿勢は非常にしっかりしている」と指摘。「これが相場の下値を支えている。すでに大量のショートが振るい落とされた」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前営業日比22セント(0.42%)高い1バレル=52.12ドルで終了。中心限月となった2月限度は11セント上げて53.06ドル。ロンドンICEの北海ブレント2月限は29セント(0.5%)高の54.92ドルで引けた。

原題:Oil Settles Near $52 as Investors Eye Libyan Crude Output Return(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE