16日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が3日ぶりに上昇。ドル高が失速し、市場の関心は産油国の減産実施に戻った。ゴールドマン・サックス・グループは2017年4-6月(第2四半期)の原油価格予想を引き上げた。

  コンフルエンス・インベストメント・マネジメント(セントルイス)のチーフ・マーケット・ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は「きょう上昇した最大の理由は、ドルが総じて横ばいだということだ」と指摘。「石油輸出国機構(OPEC)に対して市場は疑いながらも好意的だ。来年には経済が強く成長するとの期待もあり、需要には好ましい状況になりそうだ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前日比1.00ドル(1.96%)高い1バレル=51.90ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は1.19ドル(2.2%)上げて55.21ドル。

原題:Oil Heads for Weekly Loss as Libya, Dollar Weigh Against Cuts(抜粋)

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