16日の欧州株式相場は続伸し、約1年ぶり高値で引けた。米金融当局の利上げを受け、債券から株式を選好する取引が優勢となった。指標のストックス欧州600指数は週間ベースでは2週続伸となった。

  ストックス600指数は前日比0.3%高の360.02で終了。原油高を手掛かりに石油株が買われた。一方、銀行株とメディア株の下げが目立った。週間ベースでは1.3%高と、2週連続の値上がりとなった。

  スイスの製薬会社アクテリオンは構成銘柄の中で上昇率首位。10%上げて上場来最高値を記録した。事情に詳しい関係者によれば、仏製薬会社サノフィとの身売り交渉が進展している。合意は来週にも発表される可能性があるという。

  ユーロ・ストックス50指数は0.3%高で引けた。一時は0.8%上昇し、年初来の下げを解消した。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチのストラテジストが投資家向けリポートでEPFRグローバルのデータを引用して指摘したところによれば、14日までの1週間で全世界の株式ファンドには210億ドルの資金が流入し、流入額は記録上9番目の大きさに上った。債券から株式への「グレートローテーション」が加速したという。

原題:European Stocks Rise With Energy Firms in Second Weekly Advance(抜粋)

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