中国の政策当局首脳は来年、慎重かつ中立的な金融政策と積極的な財政政策を計画している。当局者は改革の余地を残しつつ景気拡大の継続を図りたい考えだ。

  共産党・政府が2017年の経済政策を話し合うため北京で3日間にわたって開いていた中央経済工作会議の閉幕後、国営の新華社通信が16日に報じた。新華社が伝えた声明によると、供給サイドの構造改革深化と並び、資産バブル回避のための金融リスクの予防と管理が優先課題となる。通貨と流動性の水準をいずれも基本的に安定させることを目指す考えにも言及している。

  中国人民銀行(中央銀行)が選択的な引き締めにシフトしているにもかかわらず、成長への楽観論は高まっている。ブルームバーグのエコノミスト調査によれば、2017年の成長率見通しは6.4%と、9月時点の6.3%から上方修正された。

  コメルツ銀行の周浩エコノミスト(シンガポール在勤)は「金融政策のスタンスが『慎重な』から『慎重かつ中立的』に変わった。中国当局は資産バブルを深刻に懸念している」と指摘した。

原題:China Plans Prudent, Neutral Monetary Policy for Next Year (1)(抜粋)

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