リビアは同国最大級油田の一つであるアル・フィール油田での生産を再開した。内戦による打撃を受けたリビアは、2017年に生産量を2倍近くに拡大する計画で、同国最大の輸出ターミナルから2年ぶりに原油を出荷する準備を進めている。

  アル・フィール油田からメリタのエネルギー施設への供給が15日に始まり、生産量は1週間以内に日量7万5000バレルに達する見通し。メリタ・オイル・アンド・ガスのエンジニア、ハリド・ハドロウル氏が電話取材に対し明らかにした。同油田の権益はイタリア炭化水素公社(ENI)などが保有する。

  レプソルが運営するリビア最大のシャララ油田も14日にパイプラインが再開し、ザーウィヤ精製施設への原油供給を近く始める。同施設のマネジャー、マンスール・アブドラ氏が明らかにした。これら油田は1年半余り閉鎖されていた。生産能力は合計で日量45万バレルを超える。

  2014年以来となる原油輸出再開に向け、タンカー「シーミュージック」が16日にシドラ港に到着する予定。

原題:Libya’s ‘Elephant’ Oil Field Reopens as Biggest Port Set to Ship(抜粋)

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