10億人強のユーザーに影響した可能性がある新たな情報流出を14日に公表した米ヤフーを相手取り、ハッカー攻撃からのユーザー情報の保護と消費者への警告を怠ったとする訴訟が米国で起こされた。

  ヤフーの発表の数時間後にカリフォルニア州サンフランシスコの連邦地裁に訴状が提出された。ニューヨーク在住のユーザーが提起したもので、他のユーザーを代表する集団訴訟の認定を求めている。

  ヤフーの広報担当スザンヌ・フィリオン氏は同訴訟に関するコメントを控えた。

ヤフーの本社
ヤフーの本社
Photographer: Noah Berger/Bloomberg

  ヤフーは今年9月にも少なくとも5億人のユーザーの個人情報が2014年に盗まれたと発表していた。

  ニューヨーク在住のエイミー・ベール氏は訴状で、「ヤフーはユーザーの個人情報の十分な保護を怠ってきたし、現在も怠っている。ユーザーの個人情報は繰り返し不正アクセスを受けてきたが、システムの脆弱(ぜいじゃく)性は是正されていない」と主張した。

  9月の情報流出公表以降、多くの同様の訴訟が起こされてきた。これらはカリフォルニア州サンノゼの連邦裁判所で一括審理される。当事者による初回打ち合わせは来年3月2日の予定。

原題:Yahoo Failed to Protect Consumers From Hacking, Lawsuit Says (2)(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE