15日の米国債相場は続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)が前日、利上げに加えて、今後数年の金利予測を上方修正したことが引き続き売りを誘った。

  5年債と30年債の利回り差は過去3日間で20ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)縮小した。これは3日間としては約7年ぶりの大幅な縮小。FOMCの動きを見て市場では、経済成長のけん引役が金融政策から財政拡大に移ったとの見方が一段と強まった。

  ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後5時現在の10年債利回りは前日比3bp上昇の2.60%。

  5年債と30年債の利回り差は105bpを下回り、9月2日以降で最小となった。

  ユナイテッドヘルス・グループが10年債と30年債を総額15億ドル発行したにもかかわらず、30年国債は上昇した。

  10日終了週の米週間新規失業保険申請件数は25万4000件と、3週間ぶり低水準。失業保険の継続受給者数は増加した。
  

原題:Treasury Curve Collapses as Fed-Induced Bond Selloff Escalates(抜粋)

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