15日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が小幅続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けたドル上昇を背景に、原油は一時2.1%下げてバレル当たり50ドルを割り込んだが、クウェート国営石油が欧米の顧客向けの出荷量をアジア向けより大きく減らすことが明らかになり、下げ渋った。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「クウェートが材料だ」と指摘。「これまで合意の履行見通しをめぐって一進一退の展開だった。クウェートの出荷計画は、合意を成功させようとする誠意があらためて表れたことを意味する。サウジや他の湾岸諸国もやるべきことを実行するように見受けられる」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前日比14セント(0.27%)安い1バレル=50.90ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は12セント上げて54.02ドル。

原題:Oil Closes Near $51 as Kuwait Said to Cut Sales to U.S (Correct)(抜粋)

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