15日のニューヨーク金先物相場は大幅下落。週間の新規失業保険申請件数が前週から減少したほか、ドルの上昇を背景に代替投資としての金の妙味が低下した。前日は米連邦公開市場委員会(FOMC)予測で、来年の利上げは3回実施されるとの見方が示唆された。

  商品ブローカー、インフィニティ・トレーディングのフェイン・シェーファー社長は電話インタビューで、「経済は順調のようであり、トランプ効果もある。金にとって悪材料、株にとって好材料となっている」と指摘。「金をショートにするよう当社では勧めている。金を保有する理由は見当たらない」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)金先物2月限は前日比2.9%安の1オンス=1129.80ドルで終了。一時は1124.30ドルと、中心限月としては2月以来の安値をつけた。

  銀先物3月限は7.3%下落し、中心限月としては2013年6月以来の大幅な下げ。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナとパラジウムも値下がり。

原題:Gold Can’t Catch a Break as Prices Extend Slide to 10-Month Low(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE