12月の米住宅建設業者の景況感は11年ぶりの高水準に上昇した。トランプ次期大統領の政策により、住宅業界の規制が緩和されるとの見方が広がっている。

  全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが15日発表した住宅市場指数は70と、前月の63から上昇し、2005年7月以来の高水準。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は63だった。同指数で50を上回ると住宅建設業者の多くが現況を「良い」とみていることを示す。

  購入見込み客足指数は53に上昇し、これも11年ぶり高水準。前月は47。

  向こう6カ月の販売見通しは78に上昇し、2005年6月以来の高水準。前月は69。

  現況指数は76に上げた(前月69)。

  NAHBのチーフエコノミスト、ロバート・ディエツ氏は発表資料で、「今回の住宅市場指数の顕著な上昇は異常値と見なされる可能性もあるが、経済のファンダメンタルズが住宅市場にとって引き続き良好な状態だという事実は変わらない」と指摘。「住宅市場指数の上昇は、このところの株式相場や消費者信頼感の上昇と整合する。一方で、建設業者は住宅ローン金利の上昇に引き続き敏感なほか、土地・労働力不足への対応も続いている」と加えた。

  全米4地域では北東部が59と、前月の47から上昇。西部は86に上昇した(前月76)。

  統計の詳細は表をご覧ください。  

原題:Confidence Among Homebuilders in U.S. Surges to an 11-Year High(抜粋)

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