トランプ次期米大統領は大統領選にロシアが介入したとの考えに、いま一度疑問を投げ掛けた。ハッキングについて強力な証拠があるなら、なぜ開票後まで米政府は黙っていたのかと疑念を口にした。

  トランプ氏は15日朝、ツイッターに「ロシアや、何らかの別の存在がハッキングしていたとして、ホワイトハウスはなぜ行動を起こすのにこれほど長く待っていたのか」と投稿し、「ヒラリー氏が敗北するまで文句を言わなかったのはなぜか」と問い掛けた。

  実際には、ホワイトハウスやいくつかの米情報機関は10月の時点で、民主党候補だったヒラリー・クリントン氏の陣営や同氏の選挙運動へのサイバー攻撃をロシア政府が指示したと主張。オバマ政権は今月に入り、ハッキングについてさらなる調査を命じた。

  14日にはNBCニュースが匿名の関係者の話として、プーチン大統領自身がハッキングに関する決定に関与していたと情報機関が結論づけたと報じた。

  これに対し、ロシア大統領府のペスコフ報道官は15日の記者会見で「面白おかしくした作り話で、事実無根」だと反論した。

原題:Trump Tweets His Doubts About Whether Russia Meddled in Election(抜粋)

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