スイス国立銀行(中央銀行)は15日、政策金利を据え置くとともに、必要に応じて外国為替市場に介入すると重ねて表明した。世界経済が「多くの」政治的リスクに直面していると指摘した。

  中銀は預金金利をマイナス0.75%に維持した。ブルームバーグの調査に答えたエコノミスト全員が予想した通りだった。

  米国が14日に利上げに踏み切ったことでスイス・フランの上昇圧力が弱まる可能性がある一方、来年はフランスとオランダ、ドイツで国政選挙が予定されており不透明感から安全資産の需要が増すことも考えられる。

  中銀は声明で「多数の先進国・地域での構造的問題が見通しに悪影響を与え得る。それに加え複数の政治的不安定要因がある」とし、次期米政権の政策とユーロ圏の幾つかの国での選挙、英国の欧州連合(EU)離脱プロセスを挙げた。

原題:SNB Sees ‘Multitude’ of Political Risks as Rate Kept Unchanged(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE