11月の欧州自動車市場でドイツのフォルクスワーゲン(VW)のシェアが、ディーゼル車の排ガス不正が2015年9月に発覚して以降、初めて拡大した。欧州最大の自動車メーカーであるVWが顧客の信頼を取り戻しつつある兆しと受け止められる。

  欧州自動車工業会(ACEA)が15日発表した資料によれば、VWの11月販売シェアは24.8%と、前年同月の24.6%から拡大した。11月の業界全体の欧州登録車台数は前年同月比5.6%増の119万台となった。このままいけば、年間ベースで3年連続の増加となる。

  VWは同社のブランド全体で業界を上回る6.3%増となり、1-11月の販売台数の伸びを2.9%に押し上げた。

  仏ルノーの11月の販売台数は17%、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は10%それぞれ増加した。独ダイムラーと独BMWはいずれも12%増だった。

原題:VW Posts First European Market-Share Gain Since Emissions Crisis(抜粋)

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