製薬業界で幅広く談合が行われていたとされる疑惑の捜査で、ジェネリック(後発医薬品)メーカーの元幹部2人が価格操作の罪を認めた上で米検察当局に協力する準備を進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  14日に公開された裁判所資料によると、ヘリテージ・ファーマシューティカルズの元最高経営責任者(CEO)ジェフリー・グレーザー氏と元社長のジェーソン・マレク氏に対する訴追請求がフィラデルフィアの裁判所で行われた。抗生物質と糖尿病治療薬の価格操作で他の医薬品メーカーと共謀したとされる。共謀相手の社名は明らかにされていない。

  ジェネリック業界を対象とした2年に及ぶ捜査で刑事訴追は初めて。事情に詳しい関係者によれば、この元幹部2人は1月9日に出廷して有罪を認める準備をしている。当局への協力が他社幹部の訴追につながる可能性もあるという。

  グレーザー、マレク両氏の弁護士はいずれもコメントを控えている。

原題:U.S. Generic Drug Probe Seen Expanding After Guilty Pleas(抜粋)

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