14日の欧州株式相場は反落。指標のストックス欧州600指数は前日に1月以来の高値を付けていた。米連邦公開市場委員会(FOMC)が1年ぶりの利上げに踏み切るとの見方から、投資家らはこれに備えている。

  ストックス600指数は前日比0.5%安の355.72で終了。先物市場はこの日の利上げ確率を100%と見なしている。投資家らはまた、FOMCの先行きの政策に対する見解にも注目している。

  アクセンド・マーケッツのアナリスト、マイク・ファンデュルケン、ヘンリー・クロフト両氏はリポートで、「伝統的にFOMCの政策声明発表直前は警戒感が高まる。この日は利上げに加え、金利見通しについての最新のガイダンス発表が見込まれることからなおさらだ。これは全ての資産クラスの価格に影響を及ぼす公算が大きい」と語った。

  業種別では自動車とテクノロジー、メディアを除く全ての業種が値下がりした。銀行と小売企業の下げが大きかった。ベルギーの小売り会社コルリュイは9.4%安と、構成銘柄の中で最もきつい値下がりを記録。増収率が予想に届かなかった。スイスの製薬会社アクテリオンは9.2%下落。米ジョンソン・エンド・ジョンソンが買収協議を打ち切ったと伝えられたことが売り材料となった。

原題:European Stocks Decline as Caution Prevails on Fed Policy Day(抜粋)

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