トランプ氏、敗北を覚悟した瞬間-「今夜は勝てそうにない」

  • 11月8日の投票日を振り返り、妻にこう話したと勝利集会で告白
  • 「いつも信頼していた世論調査結果。もう信じていない」

米大統領選の結果は、勝利したドナルド・トランプ氏自身にも、実は予想外だった。

  ウィスコンシン州ウェストアリスで開かれた勝利集会に臨んだトランプ次期大統領は13日、幾つかの重要州で自身が劣勢にあるとの世論調査を基に、民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官に敗北を喫すると考えていたことを明らかにした。

  トランプ氏は11月8日の投票日を振り返り、「今夜は勝てそうにないと妻に話した」と告白。その上で、「世論調査の結果をいつも信頼していたが、もう信じていない」と語った。

ウィスコンシン州ウェストアリスで演説したトランプ氏(13日)

Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

  トランプ氏によれば、クリントン氏の当選判明後に短い敗北宣言を行うことを想定し、あえてホテルの小さめの宴会場を借り切った。だが、それは祝賀の場に転じ、トランプ氏はそれまでとは打って変わり、クリントン氏に丁重さを示し、分断された米国を一つにすると約束する演説を行った。

原題:Trump Says He Expected to Lose Election Because of Poll Results(抜粋)

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