14日の香港株式市場でハンセン指数はほぼ変わらず。ただ、中国石油化工(SINOPEC)がパイプライン部門の一部株式を売却すると発表したほか、中国が燃料価格を引き上げるとの報道を受け、エネルギー大手2社の株価は上昇した。

  ハンセン指数は前日比ほぼ変わらずの22456.62で終了。天然ガス事業の拡充に向けた資金を賄うためパイプライン部門の株式50%を228億元(約3800億円)で売却すると発表した中国石油化工(386 HK)は3.4%高。

  中国が15日からガソリンとディーゼル油の価格を引き上げるとの報道を受け、ペトロチャイナ(中国石油、857 HK)が4.5%上昇。終値ベースで昨年11月以来の高値を付けた。

  サンフォード・C・バーンスタインのシニアアナリスト、ニール・ベバリッジ氏(香港在勤)は中国石油化工のニュースについて、「セクター内の改革ペース加速」を示していると指摘。「中国市場に対するネガティブな心理を背景に、国内の石油・ガス大手企業は今年に入り海外の同業他社に後れを取っている」と述べた。

  中国本土市場の上海総合指数は5週間ぶりの安値で終了。深圳総合指数は0.8%下落し、8月11日以来の安値で引けた。

原題:Energy Shares Lift Hong Kong Stocks on Pipeline Sale, Fuel Price(抜粋)

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