株や債券のアクティブ運用投資信託は先月再び、投資家資金の引き揚げに見舞われた。

  モーニングスターの集計データによると、アクティブ運用の投信から670億ドル(約7兆7200億円)が流出した一方で、パッシブ型には706億ドルが流入した。これはどちらも今年に入って最大規模。アクティブからパッシブへの流れは、2008年の金融危機以降見られる。 

  アクティブ運用ファンドからの11月の資金引き揚げ額は、株式が365億ドル、債券が218億ドル。債券はドナルド・トランプ氏の予想外の米大統領選勝利を受けた金利先高観で値下がりした銘柄が多かった。

  投資家のパッシブ運用選好は、アクティブ運用で長く定評があった資産運用会社に影響を与えている。フィデリティ・インベストメンツでは11月、フィデリティ500インデックス・ファンドが株式運用で同社最大のファンドとなった。それまではウィリアム・ダノフ氏が運用するフィデリティ・コントラファンドの運用資産が最大だった。

原題:Active Funds Routed in November as Investors Go for Indexes (1)(抜粋)

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