米フェイスブック傘下の仮想現実(VR)ヘッドセットメーカー、オキュラスが事業を再編する。共同創業者のブレンダン・アイリブ氏が最高経営責任者(CEO)を退任し新部門の責任者になる。

  アイリブ氏はブログに掲載した文書で、PCとモバイルそれぞれを中心とする2つのグループを設立すると説明した。同氏はPC部門、8月にソフトウエア責任者としてオキュラスに入社したジョン・トマソン氏がモバイル部門の責任者となる。また、両氏とフェイスブックのマイク・シュローファー最高技術責任者(CTO)が共同で、オキュラスの新指導者探しに取り組むという。広報担当者はオキュラスの部門責任者はCEOの肩書きを持たないと指摘したが、詳細には言及しなかった。

ブレンダン・アイリブ氏
ブレンダン・アイリブ氏
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

  アイリブ氏はブログで「われわれは成長と製品戦略を携え、焦点を一段と絞って開発を強化、ロードマップを加速させるためPCとモバイルそれぞれのVR新部門設立を決めた」と説明した。

  オキュラスのモバイル端末経由の月間利用者数は、4-6月(第2四半期)時点で100万人余り。VR端末「オキュラス・リフト」で利用できるコンテンツはゲームが圧倒的に多いが、利用者の大半は「フェイスブック360」や「ユーチューブ360」などで可能となった360度動画の視聴に端末を使用している。

原題:Facebook Oculus Chief Stepping Down in Reorganization (Correct)(抜粋)

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