ダウ工業株30種平均は過去最速で1000ドル刻みの大台乗せを達成する上昇の勢いを見せている。ドナルド・トランプ氏の米大統領選勝利以降、時価総額が760億ドル(約8兆7600億円)増加した銀行株2銘柄がダウ平均急伸の突出した原動力だ。

  ゴールドマン・サックス・グループとJPモルガン・チェースの株価は11月8日の大統領選投票日以降に20%超値上がりし、ベストパフォーマーとなっており、ダウ平均の1578ドルの上昇の約3分の1は両銘柄が寄与した。ダウ平均は13日、2万ドルの大台まで0.5%以内の水準で取引を終え、1万9000ドル突破から1カ月足らずの急上昇を演じている。

  ダウ平均は13日、7営業日連続で最高値を更新して終了。大統領選後の上昇率は8.6%に達した。ダウ平均構成30銘柄では5銘柄を除く全てが11月8日以降に上昇しており、8銘柄は10%強の大幅高。キャタピラーやユナイテッドヘルス・グループ、トラベラーズ、ウォルト・ディズニーも上昇のけん引役となっている。

原題:Trump’s Wall Street Embrace Powers Banks En Route to Dow 20,000(抜粋)

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