トランプ次期米政権が軍事支出を拡大すると見込んで防衛関連株を買い込んだ投資家には、株価の乱高下が待ち受けているかもしれない。

  トランプ次期米大統領は12日、米ロッキード・マーチンの最新鋭戦闘機「F35」のコストが高過ぎるとツイッター投稿で批判。通常は値動きの小さい防衛セクターに新たなボラティリティ(変動性)をもたらした。トランプ氏は6日にも、最新の大統領専用機「エアフォースワン」のコストがかかり過ぎだとして、ボーイングとの契約をキャンセルすべきだとツイッターで主張した。

  レキシントン・インスティテュートのアナリスト、 ローレン・トンプソン氏は「トランプ次期大統領は自分の気に入らない業界をたたく構えのようだ」と指摘。「政府プログラムを当てにできると思っている軍事契約企業は、トランプ氏のこうした衝動的な行動が将来的にどのような意味を持つのかを考える必要がある」と説明した。

  13日の株価終値はロッキードが0.6%安の251.69ドル。12日は2.5%下げていた。ノースロップ・グラマンが0.2%安の231.56ドル、レイセオンが1%安の142.41ドル。

原題:Trump Gives New Volatility to Defense Stocks in 140 Characters(抜粋)

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