13日の米株式相場は上昇。ダウ工業株30種平均は7営業日続伸して過去最高値を更新し、2万ドルに接近した。14日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が利上げを決定すると見込まれており、金融政策当局が経済の力強さに自信を抱いているシグナルとの観測が広がった。

ニューヨーク証取
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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

  ダウ平均ではインテルやアップルの上げが目立った。同指数は11月8日の大統領選以降に8.6%上昇し、現在は過去50日間の平均を約7%上回る水準となっている。相対力指数(RSI)は20年ぶり高水準にとどまっており、上昇行き過ぎの可能性を示唆している。

  リーガル・アンド・ゼネラル・インベストメント・マネジメントのファンドマネジャー、アンジェイ・ピオシュ氏は「世界的に株式市場で力強いパフォーマンスが見られる」と指摘。予想される14日の米利上げについては「おおむね織り込まれている」と述べた。

  S&P500種株価指数は前日比0.7%高の2271.72と過去最高値。ダウ工業株30種平均は0.6%上昇し19911.21ドル。

  米国での財政政策が成長を押し上げるとの観測から市場では株式に資金が向かっている。市場は14日の米利上げを100%の確率で織り込んでおり、焦点は2017年の金利の道筋に移っている。

  S&P500種の業種別11指数では9指数が上昇。テクノロジー関連ではフェイスブックやインテルの上げが目立った。このほか通信や公益も値上がりした。

原題:U.S. Stocks Climb to Record Highs as Energy, Tech Shares Rally(抜粋)
原題:Dow Flirts With 20,000 as Stocks Rise, Gold Falls Ahead of Fed(抜粋)

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