スイス銀行2位クレディ・スイス・グループは、人員削減とコスト圧縮に伴い、ロンドン東部カナリーワーフの金融地区にあるオフィススペースを転貸する計画だ。事情を知る関係者2人が明らかにした。

  非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、クレディ・スイスは、カボットスクエアにある超高層ビルのオフィススペース(総面積約14万5000平方フィート=約1万3470平方メートル)を別のテナントに提供する予定。同行が入居する高層ビルの総面積は54万6000平方フィートと、シティー(ロンドンの金融街)にそびえる「ガーキン」に匹敵する。同行の広報担当者は、コメントを控えている。

  一部の金融機関は、英国民投票で欧州連合(EU)離脱が選択される前からカナリーワーフの余剰スペースの転貸に動いている。英銀バークレイズの6日の発表によれば、同行は約54万平方フィートのオフィススペース圧縮を通じて、年間約3500万ポンド(約51億円)のコスト削減につなげる。関係者が10月に明らかにしたところでは、米銀シティグループも約30万平方フィートの転貸を検討している。

原題:Shrinking Credit Suisse Said to Weigh London Office Space Cuts(抜粋)

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