ウォルト・ディズニーは12日、米ビドエンジェルによるビデオスクリーミング事業の閉鎖を求めていた訴訟で、連邦地裁の支持を得た。ビドエンジェルはハリウッドで製作される映画からヌードや暴力シーン、汚い言葉を取り除いた映像を契約者が1ドル(約115円)で見られるようにしている。

  ビドエンジェルがディズニーの主張のように、著作権保護を「巧みに回避する」事業モデルを展開しているかどうかをめぐる訴訟は続く。ロサンゼルス連邦地裁のアンドレ・ビロット・ジュニア判事は事業差し止めの仮決定の中で、ディズニーと他の2つの映画会社の主張の正当性が認められる公算は大きいと説明した。

  ビドエンジェルのニール・ハーモン最高経営責任者(CEO)は電子メールで、「ハリウッドの映画会社はフィルタリングサービスを廃業に追い込むため何十年も活動してきたが、裁判所に事業差し止め命令を求めるという同じパターンを繰り返している」と指摘、「断固として控訴する」と表明した。

  連邦地裁の判断について、映画会社側のケリー・クラウス弁護士に営業時間外に電子メールでコメントを求めたが、今のところ返答はない。

原題:Disney Wins Bid to Shut Sanitized Movie Streaming Service (1)(抜粋)

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