中国の新築住宅販売額が11月に前年同月比16%増と、今年最も低い伸びとなった。新たな不動産市場抑制策によって需要が後退した。

  中国国家統計局が13日発表した統計に基づきブルームバーグが算出した11月の新築住宅販売額は9100億元(約15兆1700億円)。10月は38%増だった。

  野村ホールディングスの中国担当チーフエコノミスト、趙揚氏は12日の電話会議で、「政策当局は不動産市場安定の初期的な目標を達成した。新たな集中的な引き締め措置はすぐにはなさそうだ」と述べた。その上で、市場の冷却化は住宅値下がりにつながる可能性があり、不動産投資に予想より大きな打撃を与える恐れもあると分析した。

  公式統計を基にしたブルームバーグの算出によると、11月の不動産開発投資は前年同月比5.7%増と、4カ月ぶりの低い伸びにとどまった。

原題:China Home Sales Grew 16% in November, Slowest Pace in 2016 (1)(抜粋)

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