モンサントの株主がドイツのバイエルによる買収を阻止するため起こした訴えが、ミズーリ州セントルイスの州裁判所判事に退けられた。

  訴状によると、この株主はモンサントの取締役がバイエルによる株式1株当たり128ドル(約1万4700円)での買収提案を受け入れたことで、株主への信認義務に違反したと主張。モンサントの株式にはそれ以上の価値があり、取締役らは合意により利益を得るため合併を推し進めていると訴えていた。

  ジョン・D・ワーナー・ジュニア判事は訴訟取り下げを求めたモンサントの請求を認めたが、今後の再訴の可能性は残した。

  モンサントはバイエルとの合併の是非を問う株主投票を13日に実施する。モンサントの広報担当サラ・ミラー氏は同社は裁判所の判断に満足していると述べた。原告側のジョン・キーティング弁護士に電話で取材を試みたが、今のところ返答はない。

原題:Monsanto Shareholder’s Suit to Block Bayer Merger Thrown Out (1)(抜粋)

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