中国最大のインターネット企業テンセント・ホールディングス(騰訊)の映画部門テンセント・ピクチャーズは、自社によるヒット映画製作に向けた計画を加速させるため買収案件を探っている。

  テンセント・ピクチャーズのエドワード・チェン最高経営責任者(CEO)はインタビューで、買収対象となる可能性のある企業はハリウッドの会社や、映画製作においてクリエーティブ、プロダクション双方の面を持った企業だと述べた。

チェンCEO
チェンCEO
Source: Tencent Pictures via Bloomberg

  同CEO(42)は「われわれのビジネスをけん引する数多くの方法の1つが投資だ」と話し、「適切な企業の合併・買収(M&A)を通じて事業展開を促進させる。正しい時においてわれわれの成長の手助けになれば、この点でわれわれは極めてオープンだ」と説明した。

  テンセント・ピクチャーズが競合するアリババ・ピクチャーズ・グループや大連万達集団は、中国映画市場のシェア拡大に向け大きな投資を行っている。

  チェンCEOは「将来的にわれわれは専門的技術・知識を備えたハリウッドと協力し、世界市場によりうまく展開していくことができるだろう。われわれはまた積極的に機会を探ることになる」と語った。

チェンCEO(右側)
チェンCEO(右側)
Source: Tencent Pictures via Bloomberg

原題:Tencent Hunts for Hollywood Deals to Feed China’s Film Boom (2)(抜粋)

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