米銀ゴールドマン・サックス・グループのゲーリー・コーン社長は、トランプ次期米大統領によって国家経済会議(NEC)委員長に指名され政権入りの準備を進めることになるが、後任の社長候補となるバンカーの人材に同行は事欠かない。

  事情に詳しい複数の関係者によれば、ロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)の後継者とされてきたコーン社長の後任候補として、ゴールドマンの経営委員会メンバー7人の名前が挙がっている。

  具体的には、ハービー・シュワルツ最高財務責任者(CFO)と投資銀行共同責任者のデービッド・ソロモン氏およびジョン・ウォルドロン氏、ゴールドマン・サックス銀行USAのCEOを務めるスティーブン・シェアー氏、マーティン・チャベス最高情報責任者(CIO)、投資運用共同責任者のエリック・レーン氏、証券グローバル共同責任者のパブロ・セレーム氏が、次期社長候補と目されているという。

デービッド・ソロモン氏
デービッド・ソロモン氏
Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg *** Local Caption *** David Solomon

  このうちシュワルツ氏とソロモン氏が最有力候補と考えられているが、どのような役割分担が行われるかは、はっきりしない。ブランクファインCEOは、2006年にコーン氏とジョン・ウィンケルリード氏に対して行ったようにシュワルツ氏とソロモン氏を共同社長兼共同最高執行責任者(COO)に指名し、コーン氏の職務を分担させる可能性がある。このほか1人を社長、もう1人をCOOに任命したり、CEOへの足掛かりとされるポストに別の誰かを指名したりするケースもあり得るだろう。

原題:The Goldman Bankers Considered Most Likely to Replace Cohn (1)(抜粋)


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