12日の米株式市場は全般的に軟調な展開。金融株が下げたほか、エネルギー株も上げを縮めた。エネルギー株は、一時1年5カ月ぶり高値を付けた原油価格が上げを縮めたことも影響した。市場の注目は今週開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)会合に移っている。

  S&P500種株価指数は前週末比0.1%安の2256.96。7営業日ぶりの反落となった。 ダウ工業株30種平均は0.2%高の19796.43ドル。一時は19800ドルを上回った。ナスダック総合指数は0.6%下落。

  9日にはS&P500種、ダウ平均とも終値ベースで過去最高値を更新していた。

  業種別に見ると、金融株は0.9%安。一方で通信や公益は上昇した。エネルギー株は一時2.5%上昇したが、その後上げを縮めた。

ニュヨーク証取のトレーダー
ニュヨーク証取のトレーダー
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

  ダウ平均ではファイザーや、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、エクソンモービルの上げが目立った。

  ニューヨーク原油先物市場では、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が2.6%高。ロシアなど石油輸出国機構(OPEC)の非加盟国が来年の生産削減で合意したことに加え、サウジアラビアが一段の減産の用意があることを示唆した。

原題:U.S. Equities Dip as Financial Stocks Decline, Phone Shares Gain(抜粋)
原題:U.S. Stocks Slip as Oil Rally Eases With Bond Rout; Gold Climbs(抜粋)

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