トランプ次期米大統領が12日、米ロッキード・マーチンの最新鋭ステルス戦闘機「F35」の計画を批判したことを受け、防衛関連株が急落した。

  トランプ氏はツイッターへの投稿で、「F35プログラムとコストは制御不能だ」と指摘。大統領に就任する「来年1月20日以降、軍事調達費は数十億ドル節約できるし、そうなるだろう」と表明した。

ロッキード・マーチン「F35」
ロッキード・マーチン「F35」
Photographer: George Frey/Bloomberg

  トランプ氏が選挙戦中、兵力増員や軍艦・戦闘機の拡充を訴えていたことから、選挙後に防衛関連株は急伸。しかし今回のツイッター発言が冷や水を浴びせる形となった。同氏は11日の「FOXニュース・サンデー」でも同様の批判を展開。10日には国防総省の1250億ドル(約14兆4000億円)の無駄遣いに関するワシントン・ポスト紙の記事へのリンクを投稿した。

  12日の株価終値はロッキードが2.5%安の253.11ドル、F35の主要サプライヤーであるノースロップ・グラマンが2.7%安の232.07ドル、レイセオンが1.7%安の143.81ドル。

原題:Trump Attacks Lockheed’s F-35 Jet in Blow to Defense Stocks (1)(抜粋)

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