ゴールドマン・サックス・グループのゲーリー・コーン社長がトランプ次期米政権の国家経済会議(NEC)委員長に指名された。同氏はゴールドマンで一時、ロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)の後継者とみられていた。

  トランプ氏は12日の声明で、コーン氏はNECを率い、次期政権の経済プログラムの調整・策定を手助けすると述べた。NECはホワイトハウスの最重要委員会の一角。コーン氏(56)はゴールドマンに25年強勤続している。

  トランプ氏は同声明で、「彼は米労働者の賃金を引き上げ、雇用の海外への流出を止め、苦難に直面している米国民に多くの新たな機会を生み出す経済政策の立案を助けるだろう」と、期待を表明した。

  コーン氏は2006年にゴールドマンの共同社長に就任。その後、社長となった。ブランクファインCEOと、前任のヘンリー・ポールソン氏はいずれも経営トップに昇進する前に社長職を経験していた。しかしコーン氏が共同社長に就任して10年が経過してもブランクファイン氏は退任の意向を一向に示さず、コーン氏は他の機会を探さざるを得なくなった。

原題:Goldman’s Cohn Named Head of Trump’s National Economic Council(抜粋)

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