12日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が3営業日続伸。2015年7月以来の高値を付けた。ロシアなど石油輸出国機構(OPEC)の非加盟国が来年の生産削減で合意したことに加え、サウジアラビアが一段の減産の用意があることを示唆した。

  みずほセキュリティーズUSA(ニューヨーク)の先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は電話インタビューで、「OPEC非加盟国の減産は予想されていたが、だれもサウジの声明を予想していなかった。サウジが市場の均衡を得るためどのような行動も積極的に取る姿勢を示したことから相場は一段と上昇した。減産合意だけではこれほど上昇していなかっただろう」と述べた。

リヤド北西部のガソリンスタンド
リヤド北西部のガソリンスタンド
Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前営業日比1.33ドル(2.6%)高い1バレル=52.83ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は1.36ドル(2.5%)上げて55.69ドル。

原題:Oil Climbs to 17-Month High on Saudi Pledge, Non-OPEC Output Cut(抜粋)

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