フランスの資産運用会社アムンディはイタリアの銀行ウニクレディトからパイオニア・グローバル・アセット・マネジメントを買収することで合意した。米国およびドイツやオーストリアなどの欧州市場への進出を加速させる。

  アムンディの12日の発表によると、同社は現金で約35億ユーロ(約4280億円)を支払う。買収代金を賄うため14億ユーロ相当の増資を実施するほか、6億ユーロ相当の上位劣後債を利用する。約15億ユーロの手元資金も活用する。

  パイオニアの運用資産は約2220億ユーロで、買収によりアムンディの資産は1兆3000億ドル(約150兆円)余りとなる。アムンディによればこれは世界の運用会社の中で8位。イブ・ペリエ最高経営責任者(CEO)は米ブラックロックなどの欧州のライバルとなることを目指す考えだ。

  アムンディは仏銀クレディ・アグリコルとソシエテ・ジェネラルの資産運用事業統合で2010年に誕生。ソシエテの持ち分放出に伴い、海外展開の資金確保を目指して昨年株式を公開した。

原題:Amundi Agrees to Buy UniCredit’s Pioneer for About $3.7 Billion(抜粋)

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