9日の米国債は下落。10年債利回りは今年の最高水準に近づいた。朝方発表された米消費者マインド指数は市場予想を上回り、来週開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが決定するとの見方が強まった。

  ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後4時47分現在、10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 上昇して2.47%。30年債利回りは3.17%と、1年5カ月ぶりの高水準となった。FOMCは14日に政策決定内容を声明で発表する。米財務省は12、13日に入札を実施する。

  12月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は98と、前月の93.8から上昇し、2015年1月以来の高水準となった。

  5年債と30年債の利回り差(イールドカーブ)は前日に続きスティープ化した。

  米財務省は12日に3年債(240億ドル)、10年債(200億ドル)の入札を、13日には30年債(120億ドル)の入札を実施する。

  来週のFOMCで政策金利が0.25ポイント引き上げられる確率は、ほぼ100%として市場に織り込まれている。

原題:U.S. Yields Near 18-Month High as Traders Await Fed, Auctions(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE