9日の欧州債市場ではイタリアやスペインの短期債が上昇。欧州中央銀行(ECB)が8日に資産購入プログラムの対象となる基準を広げると表明したことが背景にある。

  イタリア2年債利回りは前日比3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下のマイナス0.087%、同年限のスペイン国債利回りは4bp下げマイナス0.26%となった。

  これに対し両国の長期債利回りは上昇。関係者によれば、ECBはモンテ・パスキが要請した資本増強計画の期限延長を拒否した。これで株主と債券保有者に損失負担を強いる政府救済の可能性が高まった。

  一方、ドイツやノルウェー、スウェーデンの長期債は買われ、ドイツ10年債利回りは4bp低下、ノルウェーの10年債利回りは7bp下げた。

原題:U.S. Stocks Extend Gains as Crude Oil Advances; Dollar Climbs(抜粋)
原題:Treasuries Erase Drop on Safety Bid as Italian Bank Shares Fall(抜粋)

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