12月の米消費者マインド指数は市場予想を上回る伸びを示した。家計状況の見通しが過去11年で最も明るくなり、米大統領選でのトランプ氏勝利以降の改善が続いた。

  12月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は98と、前月の93.8から上昇し、2015年1月以来の高水準となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は94.5だった。

  現在の景況感を示す指数は前月から4.8ポイント上昇して112.1と、2005年以来の高水準。6カ月後の先行き景況感を示す期待指数は88.9と、15年1月以来の高い水準。前月は85.2だった。

  ミシガン大の消費者調査ディレクター、リチャード・カーティン氏は発表文で、「トランプ次期大統領は前向きな経済成長の前兆を導き出さなくてはならないほか、消費者の明るい期待を消費動向を伴って維持させる必要がある」と指摘。「消費者信頼感を高い水準で維持させるには、緩慢すぎる成長、あるいは高すぎる期待のどちらかが障害となる」と述べた。

  1年先のインフレ期待値は2.3%で、2010年以来の低水準。前月は2.4%だった。5-10年先のインフレ期待値は2.5%と、前月の2.6%を下回った。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Consumer Sentiment in U.S. Increases to Almost Two-Year High (1)(抜粋)

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