量的緩和(QE)を延長する欧州中央銀行(ECB)の8日の決定には、それが永久に続くものではないという「一種の警告」が含まれていると、クーレ理事が言明した。

   同理事は、長期金利はいずれ上昇すると指摘し「金融政策に頼らない成長の原動力を見つける必要がある」と説いた。

  ECBは債券購入を2017年12月まで延長するとともに、来年4月からは月購入額を600億ユーロ(現行は800億ユーロ)にすると発表した。

   クーレ理事は、減額は景気回復と2%弱の水準へのインフレ率回帰についてのECBの自信を示すものだとも述べた。

  「ユーロ圏は回復途上にあるが、まだ緩和的金融政策や低金利という薬を必要としている」とし、「事態が改善しているので投薬量を減らすが、投薬の期間は延長する」と語った。

原題:Coeure Says ECB Stimulus Extension Comes With Warning Message(抜粋)

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