シティグループと英HSBCホールディングスが今年、日本とオーストラリア、ニュージーランドを除くアジアの債券ディーリングで市場シェアを拡大した。欧州と米国、豪州の一部銀行が同地域での事業を縮小したことが影響した。グリニッチ・アソシエイツの調査で明らかになった。

  調査によると、シティとHSBCはトップの座を固め、バンク・オブ・アメリカ(BofA)と野村ホールディングスが続いた。ドイツ銀行やスタンダードチャータードなどが市場シェアを減らした。

  グリニッチは「短期的にはこうした戦略的シフトに伴う初期の影響として市場で最も強いディーラーがさらに力を増すという構図が見られた。この1年間では、取引高増加が市場の4強のディーラーに集中している」と指摘した。

シティグループのロゴ(ロサンゼルス)
シティグループのロゴ(ロサンゼルス)
Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

  2015年のグリニッチの調査ではHSBCが首位、シティが2位だったが、今回は両行が同点で首位となった。

原題:Citigroup, HSBC Top Asia Fixed-Income Rankings, Survey Says (1)(抜粋)

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