石油輸出国機構(OPEC)の11月の原油生産が増加したことを受け、ロシアは10日に予定されているOPECとの会合で、減産計画の完全順守に向けたOPECの方針について協議することを求める見通しだ。ロシア政府当局者が明らかにした。

  当局者が匿名を条件に明らかにしたところによると、OPECが来年1月から日量3250万バレルへの減産を実施するなら、ロシアは同30万バレルを減産する約束を守る見通しだ。

  OPECは10日、ウィーンで会合を開き、非加盟国による日量60万バレルの減産の約束を確実なものにしたいと考えている。当局者によれば、OPECの11月の原油生産が増加したことを受け、ロシアはOPECの減産計画が順守されないリスクが高まったと受け止めている。

  ブルームバーグ・ニュースがアナリストや石油会社を対象にした調査と船舶追跡データによれば、OPECの原油生産は11月に過去最高の日量3416万バレルに達した。これは10月の改定値である同3396万バレルを上回る。

原題:Russia Said to Seek Compliance Talks at Saturday’s OPEC Meeting(抜粋)

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